2017年6月20日 23時27分ごろ
震源地 豊後水道
最大震度 5強
深さ 40km
マグニチュード 5.0
この震源域においては、1769年8月28日(明和6年7月28日) 日向・豊後・肥後で推定M7弱の地震が発生していまして、熊本や大分城で多くの被害があり津波も発生しています。
過去記事になりますが、
http://somin753.hatenablog.com/entry/2017
記事の中で中央構造線の動きが気になると記しました。
つまり、中央構造線という巨大断層に関係する地震が活発化するのではないか、とも考えていました。
今回の豊後水道を震源とした地震も中央構造線と関係あるかもしれません。
また千葉や茨城でも地震が多いと感じていますが。
FM電波観測から地震を予知できるか?という試みの、行徳地震前兆観測プロジェクトにおけるリアルタイムグラフの変動を過去記事『10日に宮崎県の赤江浜(日向灘)で小型クジラが座礁し16日に日向灘で地震 そして気になる中央構造線とか』でも記しましたが、その後も大きな変動が記録されていました。
Realtime Graph by Gyotoku method
ちなみに、地震前兆と大気中ラドン濃度の関係をグラフで確認できるサイトRadGraph - 大気中ラドン濃度グラフ集
↑詳細はこちら
最新30日間の練馬と千葉県市川のグラフを見ます。
地震は300キロ圏内。
練馬と市川の距離はさほど離れてはいませんが、ラドン濃度には大きな差があるようです。
大小に関わらず地震は必ず起こるというのが前提(当たり前の世の中)、それが何時なのか?を予測するのは難しいのでしょうが、悲観することなく対策と備えをしましょう。
災害は人の都合を待ってくれません。
では。