ハイテクな世の中........
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中国の人工知能を搭載したトークロボットJia Jiaが生放送テレビで披露されました。
Jia Jiaはテレビインタビューの中で、アメリカのジャーナリスト、ケビン・ケリーと英語で会話、しかしJia Jiaは基本的な単語やフレーズを忘れてしまったようで返答はありませんでした。
アメリカのジャーナリスト、ケビン・ケリー (写真:AsiaWire)との会話の中で、基本的な単語やフレーズを「忘れてしまった」
ということです。
失敗作でしょうか?
中国では以前も人工知能搭載アンドロイドを紹介しています。
http://somin753.hatenablog.com/entry/2017
過去記事より抜粋しますと、
そんな最先端技術が登載されたロボットの開発が進んでいます。
中でもアンドロイド技術の飛躍には凄いものを感じていますが、厳密にはアンドロイドとロボットは違います。
ロボットは人が操作するマシーンで、アンドロイドは直訳すれば人造人間となります。で、近年アンドロイドの何が凄いかと言いますと、やはり人工知能が登載されている部分なのかなと思う訳です。
つまり学習能力がある、そこには限界もあるでしょうが。そんな人工知能が登載されたアンドロイド、中国では初となる対話型アンドロイドが披露されたようです。
今や世界中で人工知能搭載のアンドロイドが開発されています。
冒頭で紹介しましたJia Jiaは失敗作かもしれませんが、人工知能が搭載されたアンドロイド、またはマシーンには恐怖さえ感じることがあります。
と言いますのは、公開されてきた人工知能搭載のアンドロイドやマシーンの殆どは民間によるもので、既に人工知能が当たり前の世の中において軍事機関が利用しないわけがないからです。
もちろん民間とは違い、軍は莫大な予算を掛けて開発しているかもしれません。
つまり、軍事用兵器として。
以前のニュースに、
イスラエルが人工知能(AI)搭載の軍事用ロボット開発で世界の最前線に立っている。2001年の米同時多発テロ後、ハイテク兵器を持たないテロリストとの「非対称戦争」に重心を置いてきた米国も、軍事システムの新たな開発を進めるロシア、中国への対抗上、技術革新の加速を迫られている。軍民両分野で過熱する世界規模のAI開発競争が、軍用ロボットの拡散を促している。
【エルサレム大治朋子】
イスラエルが人工知能(AI)搭載の軍事用ロボット開発で世界の最前線に立っている
ということは、米軍も絡んでいるでしょう。
そして、ロシア、中国との対抗上、技術革新の加速を迫られているということですが、ロシアから発信されたニュースに、
記事によりますと、
ロシアのロボットは、銃を撃ったり、物を持ち上げたり、車を運転したりする能力を備えて製造されました。
ターミネータースタイルのサイボーグは、人工知能を使って今後も独自の決定を下すようにプログラムされているとさえ伝えられています。
正式には戦闘ロボットFEDORと名付けられたようですが、ロシアの当局者は、このマシーンは敵を殺害することには使用されないと主張した.......ということ。
独自の決定を下すようにプログラムされている、これはある意味恐ろしくも感じます。
その内、このようなスタイルの介護用ロボットも登場してくるでしょう。
そして、どこもかしこも人工知能が溢れた世の中になるかもしれません。
人工知能、本当に恐ろしいのは形にとらわれたものでなく、人そのものに埋め込むチップなんですが.......
では。