天変地異に関する2020年というキーワードから

天変地異に関することで、個人的に気になるキーワードが2020年というものなんですが、2020年まではあと3年しかありません。

 

「首都直下地震は2020年頃に起きる?その後に関西でも?貞観地震のパターンから探る」というタイトルの、はてなブログ「探求三昧 by 百瀬直也」さんの記事がありましたので紹介します。

 


【地震考古学】首都直下地震は2020年頃に起きる?その後に関西でも?貞観地震のパターンから探る - 探求三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆・超常現象研究家が地震予知・予言・スピ等を探求

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抜粋しますと、 

貞観地震(869)
貞観地震の際の津波の被害は、東北地方から関東の千葉にまで及んだ。
この大地震は、東日本大震災に酷似しているとされる。
東日本大震災では内陸4Kmまで津波が到達した。
東北大・菅原大助教授らの調査では、同地域の水田地下1mに、貞観地震で海から運ばれたとみられる地層が発見されていた。
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貞観地震の前後に起きた大地震・火山噴火を見ると、東日本大震災が発生した後の現代に状況が酷似しているという。
そのことは複数の学者によって指摘されていて、過去に下記の記事で紹介している。

http://tankyu.hatenablog.com/entry/20110803/

 

貞観大噴火
貞観地震(869)の前の864年~866年には、富士山の貞観大噴火が起きていた。


大正関東地震(1923年)以降に続いた静穏期を過ぎて、今世紀に入った当たりからは活動期に入ったとされる。
そして起きたのが東北地方太平洋沖地震だった。

 

三宅島(1983年、2000年)と大島の噴火(1986年)⇒9世紀に伊豆諸島で大噴火
鳥取県西部地震(2000年)⇒9世紀に同じような場所で地震
新潟中越地震(2004年)⇒今の富山県から新潟県にかけて大地震(963年、6年前)
新潟地震(1964年)⇒9世紀にも同じような場所で地震
日本海中部地震(1983年)⇒9世紀にも同じ場所で地震
阪神淡路大震災(1995年)⇒今の兵庫県でM7以上の地震(868年、1年前)
東日本大震災(2011年)⇒貞観地震(869年)
富士山噴火(20xx年?)⇒864年(5年前)
首都直下地震(20xx年?)⇒相模・武蔵地震(神奈川〜千葉?、878年、9年後)
東海・東南海・南海の3連動型地震?(20xx年?)⇒仁和(にんな)地震M8.0〜M8.5(887年、18年後)

富士山噴火、首都直下地震南海トラフ地震といったパターンが、必ず起きるとは限らない。
だが、これら一連の対応するパターンの中で、上記の3つだけ起きていないというのも、不気味な感じがする。

 

富士山噴火と首都直下型地震が2020年頃に起こる可能性.......

首都直下型地震も気になりますが、同時に富士山噴火も気になるところです。

で、富士山なんですが、2014年の海外のサイトに、2011年3月11日の地震に起因する地殻変動により、活火山(富士山)が「臨界状態」にあることを意味していると科学者が語ったという内容の記事がありました。

Japan earthquake has raised pressure below Mount Fuji, says new study | World news | The Guardian

新しい研究報告、日本の地震が富士山内部の圧力を高めているという
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記事によりますと、フランスの地球科学研究所(IST)の最新の研究報告ということで、2011年の東日本大震災以降、富士山は危機的状況にあるとされ、その研究報告から、今すぐに富士山が噴火するというものではないとしながらも、東日本大震災が引き金となって、富士山内部のマグマの圧力が上昇していることが確認されたことから、今後更にマグマの圧力が上昇すれば、いつ噴火してもおかしくはない状況にある、ということです。

調査は地震で発生する地震波、ノイズによるもので、地震波は非常に長い距離をノイズとして伝わって行くのですが、その衝撃は時に地球内部の地殻に破損や亀裂を生むともされます。
そのノイズの記録から、日本のどの部分に異状が起きたかを知ることができるようで、311の地震で最も損傷を受けた可能性があると指摘されているのが富士山の地下400メートルあたりとされます。

また東日本大震災の影響ということから気になるのは朝鮮の白頭山という巨大火山。

その白頭山には噴火の兆候があるとされます。
また白頭山は日本での大地震と連動している可能性が、つまり、大地震の後に何度も噴火を起こしているということです。
そのことから、東日本大震災の影響を受けているとすれば、2020年までに68%、2034年までに99%の確率で噴火を起こすとも予測されています。

2020年、東京オリンピック.....


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一般的な火山は、構造プレートがぶつかる位置にあるが、白頭山は、日本列島を形成した巨大な沈み込み帯から1000キロ以上離れた、プレートの真ん中に居座っている。つまり白頭山は、本来あるべきでない場所にある火山なのだ。

 

2020年頃と言いますと、太陽活動低下から極小期となる頃だとされます。

極小期には地震や火山噴火、寒冷化などが指摘されてもいます。

 

「太陽活動の低下がもたらす地球の異変」という記事(2014年のもの)から抜粋

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=802884006418975&id=100000921488652

↑会員制記事のため読めない方のためにコピーがあります(全文はこちら)

抜粋しますと、

7月初頭、プレートテクトニクスに代わる「熱移送説」で地震発生のメカニズムを解明する角田史雄埼玉大学名誉教授(「2020年前後に首都圏南部を直撃? 直下型地震襲来への備えを急げ」参照)からメールで論文をいただいた。その論文の中で最もショックを受けた一文である。

 

2020年前後に首都圏南部を直撃? 直下型地震襲来への備えを急げ.....

 

何とも穏やかではありません。

 

また

「スーパー南海地震はいよいよ近い⁉︎」〜震度6弱の鳥取地震を受け立命館大の高橋学教授が緊急で警鐘を鳴らす!「2020年以前にスーパー南海トラフ大地震が発生する可能性が高い。東京五輪開催などは困難」! | IWJ Independent Web Journal

抜粋しますと、

なぜ、これほど大規模な地震が日本のあちこちで続くのか。しかも10月8日には阿蘇山が大噴火を起こしてもいる。今回の鳥取での地震を受け、立命館大学環太平洋文明研究センターの高橋学教授は、IWJ代表岩上安身に宛てて情報提供をしてくださった。

高橋教授は今回の地震について、熊本地震と同様に「フィリピン海プレートの圧力によって、ユーラシアプレートに歪みが集積し、内陸直下型地震となったもの」と断定。

今回の地震で、フィリピンから関東にまでまたがる「スーパー南海地震」は、「いよいよ近い」と分析し、「岩手・宮城内陸地震の例からみても2020年以前に、発生する可能性が高いと思われます。そうだとすれば、東京オリンピックの開催は困難になる」と警鐘を鳴らした。

 

スーパー南海地震は2020年以前に発生する可能性が高いと思われます。そうだとすれば、東京オリンピックの開催は困難になると警鐘

 

これまた穏やかではありません。

 

で、地震の話ではありませんが、

NASAは1998年から直径1kmを超える潜在的に危険な地球近傍天体(大型)は全体の93%にあたるとし、これまでに約911個が発見したとされます。

しかしNASAによると、直径120m以上の地球近傍天体を特定することはサイズが小さく、大型のものよりも大量に存在する分、発見はより困難だとしながらも、NASAは2020年までに、この種の天体の90%を特定することをミッションとしています。

つまり、直径120m以上の地球近傍天体を2020年までに特定するようです。

Space Mission and Science News | NASA Jet Propulsion Laboratory

 

またNASAによると、
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1833230230226772&substory_index=0&id=1512260138990451

↑詳細はこちら

ザックリ言いますと、

NASAは、直径100~250メートルの小惑星(隕石)が落下する可能性があるとしています。
可能性としながらも、それは何時なのか?
ということですが、それがなんと、

2020年9月20日

と記されています。

直径100~250メートルの小惑星
NASAは発見したのでしょうか?

で、NASA情報を調べてみましたが、そのような記事は見当たりませんでした。
もしかしたら見落としているだけかもしれませんが、情報そのものが架空のシナリオということもあります。

 

 

さて、最後に、

日本では天皇陛下生前退位という話があります。
次の天皇陛下が誕生する時は年号が変わります。

で、
貞観の時代、
天正・慶長の時代、
元禄・宝永の時代、
大正・昭和の時代、
平成の時代、
この各時代には巨大地震や富士山や阿蘇山の火山噴火などの重大な異変出来事が集中していました。

皆、年号が変わった辺りから大異変が起きています。

そして、調べるとわかりますが、それら大震災は15年から31年以内に集中しているようです。
平成元年は1989年、それから31年後は2020年東京オリンピック開催予定の年、また、阪神淡路大震災から31年後は2026年、平成は阪神淡路大震災に始まり、新潟県中越地震中越沖地震東日本大震災熊本地震鳥取地震など発生、また火山(活動活発化)も噴火したりと不安定となっています。

世界に目を向ければ、さらなる不安要素が沢山、また自然災害以外にも危惧することは沢山あります。

2020年頃、世の中はどの様になっているのでしょうか。

余談ですが、

米国航空宇宙局(NASA)は、有人月飛行計画「EM-2」の実施を2021年とした検討案を発表しましたが、米国のベンチャー企業は宇宙で居住できる「宇宙ホテル」を2020年までに運営する計画なのだとか。

では。