黒点のない日々、太陽が静かすぎます。
太陽活動が低下しています。
太陽活動低下は地球表面の気候以外にも、内部の地殻活動や火山活動にまで影響を及ぼすとも言われ、過去記事でも記しましたけど、太陽活動低下は、地球をおおっているシールドがなくなり、宇宙からふりそそぐ膨大な宇宙線が地球内部まで入り込んでしまうのですが、その宇宙線のエネルギー(高放射線)はとても強い(高い)とされ、地下全体、または活断層の水分やマグマ(火山)の成分が宇宙線に接触することで沸騰した湯から出る蒸気のように気化、そして当然膨張することから、その現象が起きた周辺では地殻変動が活発化する可能性があるわけす。
つまり、太陽活動の低下は地震や火山噴火を誘発するのでしょう。
ただ宇宙線による膨張がどのくらいなのかは不明ですし、膨張という意味では月や太陽の引力による影響がはっきりと現れる潮の干満、地球が自転するのに伴って生じる引力差によって海面が上下する海面潮汐作用(力)があります。
また潮汐以外にも、太陽と月の引力は、地球の岩盤を30~40センチ上下に移動させるといわれる地球潮汐があり、地球と月、太陽の距離が近づく皆既月食では、通常時の地球潮汐よりも大きな力がかかっています。
↑という内容を下書していたのですが、そんな中、イタリアのエトナ山で激しい水蒸気爆発(噴火)があり、10人が負傷したということです。
伊エトナ山が目前で噴火、BBC取材班ら10人負傷 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
↑詳細はこちら
2017年3月16日午前11時43分、エトナ山で激しい噴火が発生しました。
INGVの火山学者がなど10人が負傷したようです。
画像:Facebookより
↑火山活動を表している地図を見ても分かりますが、現在多くの国の火山が活発化しています。
また火山活動と地震も関係ある可能性がありますので、しばらく様子を見てまた記事にする予定です。
さて、近年は火球に関するニュースが多いと思います。
つまり火球落下です。
流れ星のようなものではなく、もっと強い閃光を放つものです。
そして爆発する火球も。
火球(定義は隕石)の正体が隕石なのかスペースデブリなのかは分かりませんけど.......
さて、8日早朝に大阪府箕面市上空で火球が目撃されたそうです。
【ニュースな言葉】流星以上、隕石未満 (毎日放送) - Yahoo!ニュース
↑詳細はこちら
つい最近も日本で火球が目撃されたばかりですが、日本での火球目撃情報、最近は多いとも感じています。
またエトナ山が噴火した同じ頃、パキスタンのギルギット(Gilgit)とギーゼ(Ghizer)地区で火球が目撃されました。
2017年3月16日午後9時ごろ、パキスタンのギルギット(Gilgit)とギーゼ(Ghizer)地区上空で火球が爆発、その閃光は非常に強く、一部の住民が飛行機の墜落や爆弾が爆発したのかと恐れていたとのことです。
Meteor Seen in city of Gilgit Baltistan, Northern Pakistan - YouTube
では。