アインダラ寺院(神殿)にある巨大な足跡装飾の謎
The Ain Dara Temple and the giant footsteps of the Gods | Ancient Origins
シリアのアレッポ(Aleppo)の北西に位置するアインダラ(Ain Dara)寺院(神殿)には3つの巨大な足跡装飾が施されています。その正確な目的と意味は学者の間でも謎とされます。
アインダラはアレッポの北西に位置する小さな村で、数多くの驚くべき建造物があることで知られています。そして村のすぐ西にはアインダラ寺院があります。1955年、寺院(神殿)で巨大な玄武岩のライオンが偶然発見されました。翌年にはいろいろ発掘され、アインダラの魅力的な歴史を明らかにしました。
その中に巨大な3つの足跡装飾がありますが、その足跡が寺院(神殿)入口にあることから、神を象徴したものではないか、または古代に巨人が生息していたのでは?という説があり、学者も謎としたままです。
そして、興味深い指摘もされています。
アインダラ神殿について興味深い特徴は、エルサレムのソロモン神殿の聖書的記述との類似点です。
アインダラ寺院
ソロモン神殿1列王記6-8章
これらの2つの寺院(神殿)は、時代も去ることながら、平面図を見ますと、大きさ、装飾において似ていたと言われています。
興味深いです。
アインダラとソロモンの神殿、そして巨大な足跡装飾から巨人の存在......わくわくします。
聖書には巨人の存在が記されています。
『創世記』第6章1~4節によれば、地上に人が増え始め、娘たちが生まれると、神の子らは人の娘たちが美しいのを見て、おのおの選んだ者を妻にした。こうして神の子らと人間の娘たちの間に生まれたのがネフィリムであった。彼らは大昔の名高い英雄たちであったという。
余談ですが、巨人に関するニューヨークタイムズの記事に、
▲1856年ニューヨークタイムズ記事
オハイオのブドウ園の地下で人間(巨人)の骨を発見した。それは約11フィート(3メートル半)にのぼる骨格の大きさでした!巨人の顎と歯は馬とほぼ同じ大きさである。
▲1868年ニューヨークタイムズ記事
ミシシッピ 川沿いの水力発電ダム建設のための発掘調査の作業中、労働者が巨大な花崗岩の岩の中に埋め込まれた人間の骨格の遺跡を発掘してきた。
「墓は、約6フィート、長4フィート、幅3フィートの深さだった。巨大な人間の遺体は完全に石化しています。頭囲はなんと78インチを測定しますが、その額は非常に低く傾いています。神秘的な個々の全体の高さは約3メートル40センチに等しい。」
▲1871年9月8日、ニューヨークタイムズは、バージニア州ピーターズバーグで掘削作業中に巨大な人の大腿骨が出土、3メートルはあるだろう巨人としています。
▲1880年ニューヨークタイムズ記事
こちらは巨大な頭蓋骨が発見され、その大きさは3フィート半もあると報告されています。
▲1882年ニューヨークタイムズは、ミネソタ州セントポールで巨大な人間の骨を発見したというニュースを報告。
▲1897年ニューヨークタイムズ記事
巨人の最初の発見は、ウィスコンシン州メープルクリークの近くだと報告します。巨大な男の骨格は3つの墓からその神秘的な内容を明らかにし、開いていたそのうちの1つを発見しました。人間の身長は、ほぼ3メートルで完璧な保存状態だったとされます。
▲1902年ニューヨークタイムズ記事
メキシコで巨人の骨が発見されたと報告。
他にも記事はありますが、その昔のアメリカ大陸においては、リンカーンもネイティブ・アメリカンも巨人の存在を示唆しています。
さて、アインダラとソロモンの神殿が似ている、そして巨大(巨人)な足跡という意味からなんですが、個人的に気になることがあります。
ルーマニアの小さな村での話ですが、遺跡発掘調査中に農民が巨大なスケルトン(頭蓋骨)、および先史時代に作成された数十枚の太陽カレンダーを発見したとされます。
Massive Cover-Up Of Giants In Romania | MessageToEagle.com
ルーマニアで巨大な頭蓋骨が発掘されたのですが、その大きさは、通常の人間のものより2倍から3倍はある頭蓋骨らしいです。
つまり、巨人族が実際に存在した証しかもしれませんが、奇妙に思うことがありまして、ルーマニアの伝説では、巨人は突如として現れ、神に逆らい、そして大洪水が起こると共に滅んだというものです。
さらに伝説によれば、
巨人のことを『ユダヤ人』と呼ぶらしい。
これは何を意味しているのでしょうか?
巨大な頭蓋骨の正体は何でしょうか。
その昔、巨人なる生物は実在し、その巨人はイスラエルと何らか関連する生物だったのかもしれません。
聖書が本当ならば........
では。