相次ぐ生物の異変や海から聞こえて来る奇妙な音、そしてイヌイットが言う『太陽や月や星の位置がズレている』とは?

ニュージーランドでクジラが大量座礁し、その後の異変を様子見ているのですが、ニュージーランドでは見た目の異変はないようです。

見た目というのは、海の中は謎だらけからなんですが、その海では生物の大量死が止みません。

ニュージーランドでクジラ座礁後、今度はチリで170,000匹のサケが大量死し、コロンビアのタサジェラ地区の海岸では数百万の魚が4キロに渡り大量死しました。

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Mortandad de peces en Tasajera alarma a los pescadores | El Heraldo

チリやコロンビアの魚大量死は赤潮が原因かもしれないとのことです。

相次ぐ生物の大量死。

海ではありませんけど、オーストラリアではコウモリが大量死。
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近年オーストラリアではコウモリの大量死が発生していますが、その原因は異常な暑さによるものとされます。

現在、北半球では猛烈な冬の嵐、一方南半球では異常な夏の暑さとなっているようです。

 地域によっては極端な温暖化、極端な寒冷化が起きています。

 近年、世界的に海水温が上昇しているというニュースを耳にしますが、冒頭のチリやコロンビアでの魚大量死も、その海水温上昇による異変なのかもしれません。

で、メキシコ・バハカリフォルニアでは、

ボートに寄り添い泳ぐコククジラ、海水温上昇で絶滅の危機 (AFPBB News) - Yahoo!ニュース 

 記事によりますと、

毎年冬にメキシコ・バハカリフォルニアの環礁サンイグナシオ・ラグーンへ出産のためにやってくるコククジラを脅かしているそうで、理由は温暖化がもたらす海水温の上昇から危険に直面、ということです。

で、この海水温上昇についてなんですが、

In Deepさんの記事より抜粋しますと、

他の科学者では、科学誌『パレジオグラフィー( Palaeogeography / 古地理 )』 に掲載された論文に際立つものがある。

その論文では、古生物学と古気候学においては、太陽活動が東アジアモンスーン(EAM)の変動を引き起こすと結論づけていること、そして、エルニーニョ現象(南方振動)や、あるいは、マウンダー極小期を初めとする太陽黒点の極小期に対応する百年規模の寒冷期間での太陽と地球の気候の関係を述べている。

その論文にある西部熱帯太平洋の海面温度(SST)のグラフは、「 1800 年頃から劇的な地球の温暖化事象が発生した」ことが記録されている。

 
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・sciencedirect.com

それによれば、1800 年代の太平洋の海面温度の温暖化率と振幅が最近の数十年をはるかに上回っており、人為的 CO2 排出量と自然変動と比較した表面温度との間の相関の欠如を再び実証している。

地球は「4000年間の温暖化」を終了し、これから長い寒冷期へ。そして、「地球の気候変動の原因は太陽活動にある」という内容を持つ科学論文の数が2016年には130件以上に及び過去最高に | In Deep

どういうことなのでしょう?

温暖化が危惧されている近代よりも、1800年代の方が遥かに温暖化しています。

本当に海水温は上昇しているのでしょうか?

 

気象庁の海面水温グラフでは、
f:id:somin753:20170213135000j:image 気象庁 | 海洋の健康診断表 海面水温の長期変化傾向(全球平均)

↑世界平均温度なので、そういう意味では確かに水温が上昇しているということかもしれません。

が、熱帯太平洋の水温は地球で最も暖かいエリアなのではないでしょうか? 

どのデータが正確なのかよくわかりませんが、海の中は謎が多く、海洋生物の異変異常は単に海水温上昇だけが原因ではないようにも感じていて、その海では生物の環境に異変をもたらす奇妙な現象が見られているようです。

海洋生物の大量死、それ以前に海洋生物が姿を消しているという。

北極圏の海底から謎の音、動物も消えた? カナダ軍が調査へ 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

記事によりますと、

海洋動物の鳴き声か、外国の潜水艦か、それとも幻聴なのか──北極圏に位置するカナダ北東部の沖合で、海底から複数回にわたり奇妙な音が確認され、地元住民を困惑させている。異音の発生後に地域に生息する動物の姿が見えなくなったとの報告もあり、軍は19日、パトロールの実施とともに音響の専門家らを派遣し、調査を実施すると発表した。

 異音が確認されたのは昨年末。イグルーリック(Igloolik)村に暮らす先住民イヌイット(Inuit)の猟師らが、北西航路(Northwest Passage)とハドソン湾(Hudson Bay)の間に位置するフューリー・ヘクラ海峡(Fury and Hecla Strait)の沖合でビープ音を複数回耳にした。

 この海域では通常、イッカクやホッキョククジラ、ワモンアザラシ、アゴヒゲアザラシなどが頻繁に姿を現すが、猟師たちによると昨年から動物たちの姿が見られなくなったという。

イヌイットがビープ音という異音を確認した?

そして生物が姿を消した。

 

イヌイットと言いますと、

 Inuit Elders tell NASA Earth Axis Shifted

イヌイットの長老は、米航空宇宙局(NASA)に地球の軸がずれたと伝えました

Inuit Elders tell NASA Earth Axis Shifted - NaturalNews.com

↑詳細はこちら

記事には、

地球の環境異変(原因)は地球温暖化などによるものではない.....

そして、

太陽や月や星の位置がズレている、と。

 

記事では地球温暖化を否定していますが、それとは別に気になるのが天体の異変です。

地上から見た惑星や星の位置がズレているように見えるということは、地球が傾いているということ?

天体の異変というよりは地球そのものの異変の可能性もあります。

実際に地球が傾いているかはわかりませんが、地球の南北磁気軸である北磁極が移動しているということが報告されています。
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 Polar Shift and Earthquakes Today

抜粋しますと、

The north magnetic pole was first located in 1831 and has been regularly tracked up until the most recent measurement taken some time ago in 2001. During that time the pole has moved an amazing 1,100 km. In fact, since 1970 the pole has been moving much faster, from 10 km to 40 km annually, an incredible four fold increase.

磁場(北磁極)の位置が最初に確認された1831年から2001年までの測定値を定期的に調べてきました。
そして、1831年から2001年の間に磁極は1,100キロメートルも移動しています。
信じられないのは、1970年以降は高速移動しており、毎年10キロだったものが4倍の40キロも移動しています。

 

何と、1970年代から磁極は急速に移動しているようです。
70年代と言いますと、ブリストル・ハムが発生した時期とリンクするな、なんて思ったりもします。
自然界には存在しないような何処から聞こえてくるのか原因不明の大音響は、もしかしたら地球内部の異変が原因なのかもしれません。

ブリストル・ハムとは、1970年代、英国のブリストルに住む住民の多くが、謎の音による原因で頭痛や吐き気や耳鳴りや不眠症や精神不安定などに苦しんでいたと報告されています。

で、そのブリストル・ハムというノイズはどんな音だったのかと言いますと、何処から聞こえてくるのか分からない奇妙な音が町全体に響いていたそうです。
原因についてさまざまな憶測がされていますが、もしかしたらハムノイズ(電磁波)かもしれないということです。

ハムノイズは海底の波から発せられている可能性が示唆されています。

 

ハム音

ハム音またはハムノイズ(単にハムとも)とは、電源周波数に準じた低い「ブーン」という雑音のこと。

原理

空間中にある電磁波が導体と衝突した際に電流となって、先に挙げた音を出すための機器の回路内に電気的ノイズとして現れ、これがスピーカーに電気信号として流れることによって人の耳に聞こえる音となる。

 

海、謎の音、と言いますと、2014年に↓

 太平洋 出所不明の音を観測 - News - サイエンス - The Voice of Russia

 記事には、

学者達は、太平洋で、発信元が特定できない低い音域の「アラーム音」のようなものを観測した。その「シグナル」の長さは、20秒を超えることがない。今のところ、専門家の中で最も有力な説は、特別のタイプの火山活動ではないか、というものだ。

この奇妙な音が観測されたのは、何も昨日の事ではなく、米国海洋大気庁(NOAA)が初めてこの「シグナル」に注意を向けたのは測記録によれば、一番音が大きかったのは1994年だった。おまけに「シグナル」は春に最もよく聞こえるという。なお水面全域を音は、事実上均一に広がるとのことだ。
:引用終了

シグナル音、ビープ音、ハム音、何にしましても、奇妙な音が海から聞こえて来る?

そして気になるのが、終末の音(黙示録の天使のラッパ)というストレンジサウンドなんですが。

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2016年には、
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カナダ北西航路最大の難所、氷に覆われたフューリー&ヘクラ海峡で昨年から謎の奇妙な音が確認されているそうです。
調査されているようですが、原因は不明。
軍事訓練やボートなどの機械音ではないようです。
海中から聴こえる音は海洋生物によるものか?
それとも地球が発する音なのか?

それも天使のラッパなのでしょうか?

 

では。