2月7日にリオデジャネイロで、ブラジルの写真家Helio C. Vital氏がファンネルクラウド(Funnel Cloud)という雲を撮影しました。
http://spaceweathergallery.com/indiv_upload.php?upload_id=132815
ヴィタル氏によりますと「雲は日没の約30分前に現れた、雷雨が迫っており、数時間後に雨が降って来るような気象条件でした」
また、
「竜巻にも似た脅威的な外観にもかかわらず、この雲は地面に到達せず、被害は報告されていませんでした」とヴィタル氏は言います。
確かに竜巻のようにも見えます。
奇妙な雲、素人目にも奇妙ならば、実は学者でも原因がわからない雲があるとされます。
個人的に、写真にあるような雲を見たことはありませんが、近年世界中では奇妙な雲がよく見られているようにも感じています。
多分、気象条件に関係するのでしょう。
言わば天気ですね。
天気ということから、宇宙天気(太陽活動)の話になりますが、太陽には一昨日まで2634群(黒点)が見えていましたが、それが太陽の裏側へ入り見えなくなったため、黒点数が0となりました。
また無黒点か?
とも思いましたが、すぐに新しい黒点が出現しています。
見えなくなった2634黒点群領域のすぐ北側に新たな黒点が現れ、その黒点に2635群と番号が付けられました。
で、この黒点が現れた9日11時にC1.1と、12時半にC1.3の小規模フレアを2回起こしています。
黒点2635が活発化するかはわかりませんが、その前にコロナホールの影響(太陽風)が地球へ到来するかもしれません。
1月に比べると、やや活発化してきているようにも思えましたがそれでも太陽活動(宇宙天気)は静穏のようです。
静かすぎる、そのようにも感じてしまいますが。
静穏な宇宙天気と比べ地球の天気はと言いますと、これが異常にも思えます。
昨年、サウジアラビアの砂漠で85年ぶりに雪が降ったというニュースがありましたが、今年もサウジアラビアに雪が降りました。
その他にも異常な寒波が米国北東部を襲い、モンタナ州の一部、またボストンやニューヨークで記録的な積雪が記録されているようです。
モンゴルでは生物の大量死が発生しました。
大量死したのはサイガ約2500頭で、死因はウイルス感染によるものらしい。
天気....
その条件が異常ならば、確実に何かしらの異変が発生し、時に人類をも脅かします。
では。