聖書『サタンでさえ光の存在を装うのです』、日月神示『正神には奇跡はない』

南太平洋に位置するトンガで、聖母マリアイエス・キリスト?のような姿が空に現れた、というニュースがありました。

Claims 'Jesus is an alien' after Virgin Mary image appears in sky above Tonga | Weird | News | Express.co.uk

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トンガタプ島(トンガ王国本島)のハレアレヴァ村の地元の住人ジョーイ・マテーレ(Joey Mataele)によると、聖母マリアの形をした雲が浮かび上がっていたということです。
マテーレ氏は、その姿は頭と体と足の明確な輪郭、さらに黄金のように輝いていたという。
それが天からの印であるとも確信したようです。
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マテーレ氏は聖母だと主張していますが、他の目撃者によると、それはまるでイエス・キリストのようだった、とも。

単に人形に見える雲と太陽光による現象にも思えますが、周囲の雲が消えても人形の雲だけがそのままで、さらに光を放っているかのように見えたということから不思議な現象だったのかもしれません。

さて、光を放つ人形ということでは、カトリック信者千人もの群衆の前に現れたというものがあります。

EXCLUSIVE: Does mystery photograph show Virgin Mary apparition appear before thousands? | Science | News | Express.co.uk

記事によりますと、

1994年、米国ニューメキシコサンタフェのパオロ・ソレリ・アンフィシアターで、イタリアの聖職者ステファノ・ゴビ(Stefano Gobbi)神父が、巨大なカトリック教団の集まりの中で撮影された(主張)ものがあります。

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カトリック系神学校の関係者ドノバン氏によると、ゴビ神父の「神秘主義の主張」がカトリック教会で高く評価されていたという。
しかし、ドノバン氏は次のように付け加えた。
「疑わしい神秘主義の場合、精神病、詐欺、または悪魔の可能性が常にある」

ということです。

疑わしい神秘......
悪魔(詐欺)の可能性......

バチカンでは何でもかんでも奇跡とは認めていませんし、近年バチカンでは、悪魔憑きが増えているとし、そのこともあってなのか、悪魔祓い師とエクソシストの儀式について公認しています。

ゴビ神父率いるこの集会は、ゴビ父が1972年にポルトガルのファチマの聖母の神殿を訪れて以来、マリア運動を設立した後に始まりました。

ちなみに、ゴビ神父はファチマの奇跡について何かを語ったという記録はないようです。
ファチマについて詳細はこちら↓
ファティマの聖母 - Wikipedia

ファチマ(奇跡・聖母)では謎の予言があり、それは未公開となっているようですが、噂では第三次世界大戦(戦争)や人類滅亡に関するものだとか?
ゴビ神父はファティマで何を得たのでしょうか?
また、ファティマに現れた聖母とされる存在は本当に光の存在だったのでしょうか?
もし悪魔に属する存在だとしたら?

悪魔と言いますと、黙示録の獣666という数字を思い出しますが、201日にこんな記事がありました↓
(関係ありませんが)
資本主義の崩壊も警告。日本発の予言書「日月神示」とは何ぞや? - ライブドアニュース
抜粋しますと、

日月神示に書かれた闇の勢力

よく「アメリカの大統領は秘密結社の手先だ!」なんてことが言われますが、確かに裏から大統領や首相を操る“シナリオライター”は存在していると言われます。日月神示でも、こうした闇の勢力、悪の存在について書かれています。戦後に書かれた日月神示では「一の大将と二の大将が大喧嘩すると見せかけて、世界をワヤにする(編注:台無しにする)仕組み」について書かれています。また、「悪の総大将は奥に隠れてござるのぞ」とも指摘しています。この神示が降りた当時は米ソ冷戦の時代で、一の大将と二の大将とは、言うまでもなくアメリカとソ連のことで、仕組みとは冷戦構造のことを指していると思われます。

日月神示の中には「イシヤ」と言う言葉が出てくるのですが、イシヤとはフリーメーソンを象徴的に指した言葉と思われます。フリーメーソンとはピラミッドなどを建造した自由石工職人たちのギルド(組合)を自分たちの起源としているので、イシヤはまさにそれを日本語的に表現した隠語なわけです。「世界をワヤにする仕組み=イシヤの仕組み」となるわけで、イシヤの仕組みとは世界を背後から支配する計画のことなのです。

このイシヤと日月神示は手を組めと言っているのです。これは岡本天明さんの時代からの命題で、そもそもイシヤとはなんなのか? どこと手を組めばいいのか? ということで、研究者たちは皆悩んでいたと思います。それがようやく、わかってきたのです。

ノストラダムスの予言で最も有名なのは1999年の地球滅亡についての予言です。日月神示ではどんな予言がされているのでしょうか?
ノストラダムスやファティマ第三の予言など、海外の予言の多くは「人類の滅亡」など悲惨なことについて書かれています。聖書やコーランでも、最後は神の審判により悪が滅ぼされ、信仰篤き善なる者が救われると書かれています。しかし、それらは抽象的な書き方がされているのが特徴です。ノストラダムスの四行詩などはかなり抽象的で難解で、解読する人によって解釈が異なります。

日月神示も抽象的なのですが、だいたいの流れは書かれています。日月神示が書かれた当初はまだ戦時中だったんですが、そこに示された言葉を読めば、「この戦争は負ける」とハッキリ読み解けます。当時は戦争に負けるなんて完全にタブーな発想、発言です。ただ、先ほども話したように何年何月に負けるなど具体的なことは書かれてはいません。大きな流れがそこには書かれていて「負けたようになってまた勝つ」とも書かれています。これはいったん敗戦という形で日本は負けるけれども、復興を果たして高度成長期を迎え、世界をリードする経済大国になることを予言したものと受け取れます。

でもね、「また負けたようになって勝つ」とも書いてあるんですよ(苦笑)。戦争に負けてもなお、経済復興を遂げて世界第二位の経済大国にまでなった……でも、バブルの崩壊でまた負けたということなのか、それともこの先、また大きな戦争が起こるのかはわかりませんが……。

: 抜粋終了



日月神示

龍音之巻: 第十八帖

霊に(ひつぐ)神示をよんで聞かせて見よ、その偉大さがハッキリ判るぞ。どんな下級霊であっても、その霊を馬鹿にしてはいけない、馬鹿にすると反射的にサニワを馬鹿にして始末におへんことになるぞ。霊覚者や行者の中には奇跡的なことや非常識な行動をする者がよくあるぞ、一般の人民はそれにだまかされることがよくあるぞ、何れも下級霊のしわざであるぞ、正神には奇跡はない、奇跡ないことが大きな奇跡であるぞ、奇跡するものは亡びる。高級霊は態度が立派であるぞ、わかりたか。


正神には奇跡はない、奇跡ないことが大きな奇跡であるぞ、奇跡するものは亡びる。高級霊は態度が立派であるぞ


また聖書にはこう記されています。

サタンでさえ光の存在を装うのです。

詐欺師と同じ手口、良いことのように信じ込ませ、最後に騙す。
サタンは人間が堕落することを望むのだとか.....。

そうは言いましても、上手く説明できない現象もあります。
奇妙な光現象で、個人的に昔から気になっている事件があります。

1968年4月2日未明、エジプトのカイロ市内ザイトゥーン地区にあるコプト教の聖母教会に聖母マリア(と思わしき)が姿を見せたという事件なんですね。

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最初に聖母(?)の姿を目撃したのはバスの車庫の職員たちで、彼らは教会のドームに光り輝く女性(そう見えた)の姿を見つけたとかで、女性の姿は手にオリーブの枝を持ってお り、光を発しながらドームの上を歩いており、彼らはこの姿を聖母マリアと考えた(場面的に)。

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その噂を聞いた民衆が、以後教会の周囲に集まるようになり、聖母の出現や光る雲や鳩のような形の発光体などが現れ、目撃者の人数は数百万とも言われるそうです。

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▲鳥にしては大きすぎる羽のようなものが付いた奇妙なものが飛んでいます。
鳥かもしれませんが。

事件を調査したコプト法王庁は1968年5月4日、目撃者の病気が治癒される事例も相次ぎ、聖母マリアの出現は真実であると認めたとされます。

その後も聖母マリア出現は3年以上続き、最後の目撃は1971年5月らしいです。

St.Virgin Mary Apparition in Coptic Orthodox Church in Warraq-Cairo-Egypt - YouTube

奇跡とは?

では。