壊れ行く地球.......

先日に記事で、1月19日テキサス州ヒューストンで、突然大量の鳥が大移動を始めた、ということを記しましたが、今度はメキシコで24日、同じような出来事がありました。

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鳥の行動として特に珍しいということではありませんが、理由がわからないため不気味感さえあります。

そのメキシコで28日(?)、メキシコと米国国境付近上空に光を放ちながら移動するいくつかの奇妙なものが撮影されました。

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↑動画あり

さて近年、陸地、海、空において異常とも思われる現象が多発していますが、それも温暖化という環境異変が原因なのでしょうか?
それとも、別の原因に起因する何かがあるのでしょうか?

21日、カリフォルニアでは
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26日、スウェーデンでは
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27日、チリでは大量のイワシが
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ジワリジワリと何かとてつもない事が起きそうな予感.......

個人的には太陽活動が地球環境に影響を及ぼしている、少なくとも無関係ではないと考えています。

現在の太陽活動は低下(極小)へと向かっています。
2014年のデータで、NOAA/SWPCの報告を基に集計した過去40年間のフレア発生数の推移があります。

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黒点数のグラフと太陽活動との対応に注目しますと現在の第24期は過去の3周期と比べて、フレアの発生数が半分や3分の1程度であることが分かります。
フレアの発生数は、黒点数の低下と共に大きく減ります。

これは2年前のことです。

現在、更なる減少が確認されています。

また、太陽黒点数が少ないと日射量も減少するということですが、日射量が少ないと、それは冷害へと繋がる可能性があるわけでして、太陽活動の低下は黒点数減少、つまり太陽が元気であるかどうかのバロメーターが黒点数となり、太陽からの磁力線が弱まれば地球を包み込んでいるシールドも弱まり、宇宙空間から地球に飛来する宇宙線が増え、大気中の水蒸気と反応して雲ができやすくなり、日射量が減って雨や雪が増え寒冷化するとも言われます。
で、冷害となる可能性があるわけですね。

過去にも黒点数が極端に減少した時期はありました。

南極の氷床分析から、過去6500年間の太陽の黒点数を調べると、極端に減った時期は15回、そのうち12回は欧州で気温が低下した寒冷期と一致したとされます。
その中に、1645~1715年の「マウンダー極小期」と呼ばれる時期がありますが、この時の記録によりますと、北半球の平均気温が0.6度低下したとされ、ロンドンではテムズ川が凍結、スケートができたということですが、

先日オーストリアのドナウ川
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凍結、何とスケートをしています。

また、米国のミシガン湖でも
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川や湖が凍結することが珍しいというわけではありませんが、現地の住人が驚くくらいですのである意味異常なのかもしれません。

28日、ペンシルバニア州フィラデルフィア近郊ではシンクホールが発生しましたが、ケガ人はいないようです。

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壊れ行く地球.......そんな風にも感じてしまいます。

では。