2016年8月24日イタリア中部での激しい地震以来、2017年1月20日の時点で48,200件以上の地震が記録されたという報告がありました。
またイタリアと言いますと、火山活動も気になるところです。
さて、満月、新月、上弦、下弦の時は地震が起きやすいという説があります。
今月20日の月暦は下弦でした。
その1月20日16:37(UTC)地震がありました。
震源地はモンタナ州の北北東へ17キロの地点、そこはウエストイエローストーン。
https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/eventpage/uu60182362#executive
イエローストーンについては最近の過去記事
冬至にイエローストーンで異変とか気になる火山活動とか - strange world➰奇妙な世界
でも記しましたが、近年イエローストーン、またはその周辺では火山活動に関係するだろう変化が起きています。
2015年、アメリカのワイオミング州ビッグホーン山脈の南麓では巨大な大地の亀裂発生しています。
巨大な傷跡は、最大幅50ヤード(約45メートル)、長さ約750ヤード(約690メートル)の領域で崩壊し、その大きさから大地の亀裂というよりも地球の亀裂と言った方がいいようにも感じます。
またワイオミングといえば、あのイエローストーン国立公園(火山)をまたいでいる州となり、気になったりもしました。
Huge Crack In The Earth Opens Up In The Foothills Of The Bighorn Mountains [PHOTO GALLERY]
2016年、イエローストン国立公園に近い川で魚が大量死しました。
州当局によりますと、大量死は寄生虫による病気が原因かもしれないとしていますが、その後の報告が確認できませんので本当の死因は不明です。
州当局の調べでは4千匹近くが死んでいるのを確認したとされますが、実際は数万匹が死んだとみられています。
イエローストーンといえば火山で、イエローストーン火山が大噴火した場合の脅威は想像を絶するものがあるとも言われます。
近年ではアスファルトの道路が溶けだしたり、2004年の頃から、イエローストーン火山周辺では地面が上がったり下がったりする現象が確認されているようで、バイソンや他の動物たちが逃げ出しているとの報告もありました。
また、イエローストーンの噴火は富士山の2000倍以上あるだろう、ということです。
イエローストーン国立公園では地震が活発化しています。
Wikipediaによりますと、
21世紀初頭の10年間で公園全体が10cm以上隆起し、池が干上がったり、噴気が活発化するなど危険な兆候が観察され、新たに立ち入り禁止区域を設置されている。
イエローストーン公園内の湖の底で高さ30m以上、直径600m以上の巨大な隆起を発見したと伝えている。
さて、今年元日から無黒点が続いた太陽ですが、ここに来て黒点が増加し活動が活発な傾向にあるようです。
東側に新しい黒点が現れ、2627群、2628群と番号が付けられています。
2つの領域では、Bクラスの小さいフレアが頻繁に発生していましたが、
黒点2628でC9.3のフレアが発生し、その後もCクラスフレアが2回発生しました。
フレアの自動検出 (swnews.jp)
2628は活発化する可能性があります。