アナレンマ
北半球の東方向の太陽の同時刻の位置を年間を通じて撮影したアナレンマの写真。太陽の位置と日付がしるしてある。8の字型の軌跡を示す。
アナレンマ(Analemma)とは、均時差によって1年のうちに太陽の位置が8の字型を描いて運動すること。
なぜ8の字になるかとか、詳細はWikipediaを参照願います。
アナレンマを記録するには最高の気象条件と、かなりの忍耐が必要となります。
近年はデジカメがありますので、さほど苦労はないようですが、それでも気象条件が悪ければ成立しないアナレンマ、それをアナログ手法で撮影に成功した人がいるようです。
手法は、箱にピンホールを開けて、毎日午前7時から午後3時までを撮影、1時間毎の太陽の位置を記録しています。
8の字、または∞無限大のような軌跡、おもしろいです。
余談ですが、日本では太陽に八咫烏がいるとされます。
八(8)咫烏ですね。
では。