新月(29日)前後の地震や火山噴火とか、来年初め米国48州で異常な寒波到来とか、NASA画像から南極大陸地下深くに奇妙な異常

過去記事の↓
無黒点、台風、地震 - strange world➰奇妙な世界

地震は台風の後に発生する可能性がある、ということを記しました。

26日フィリピンに台風26号が上陸している最中、M5.2の地震が発生しました。
その台風が過ぎ去った後に地震はありませんが、その地震震源近く、フィリピンのBulusan(ブルサン)山で29日に噴火、約2キロメートルもの灰柱が噴出しました。

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また別の記事で、

「太陽の黒点数が少ない時期ほど巨大地震の発生頻度が高い」とする分析結果を新聞に公表したのは九州大の研究所、つまり、黒点の数は巨大地震の発生にも影響している可能性があります。

今年の太陽黒点はどうだったかといいますと、黒点数減少はもちろん、無黒点が多くありました。

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黒点情報 -- 宇宙天気情報センター(NICT)


また、当ブログのYahoo!版strange world - Yahoo!ブログでは地震に関連した記事を記していますが、地震と月齢も関係があるとのことで、例えば、

三陸群発地震でM5以上の地震は、震源の真上あるいは真後ろを通る子午線を月が通過した直後に発生したことが報告され、月の引力が地震の引き金になったとされた。
また過去国内で起きた地震361件の調査で、新月・満月時にその36.6%、上弦・下弦期に33%が起きていた。
関東大震災は下弦当日、阪神大震災は満月当日だった。

熊本地震の時は上弦の月でした。

また、下弦の月に発生した中規模以上の地震では熊本地震(同月)より前に発生した三重県南東沖のM6.1、最大震度4がありました。
他にも該当する中規模以上の地震はありますが、昨日29日は月暦新月で、前日の28日21時38分ごろ、震源茨城県北部で最大震度6弱、M6.3の地震が発生しています。
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また、米国地質調査所(USGS)によると、日本時間12月30日07:30頃、インドネシア・スンバワ島南岸付近を震源とするM6.2の地震が発生しました。

先のフィリピン ブルサン山噴火は29日新月でした。

で、興味深い記事がありました。
【特集】“頻発”地震の意味は… 新たな震源域とM9地震 (毎日放送) - Yahoo!ニュース
↑詳細はこちら

今年は地震(中規模以上)が多かった年ですが、上記記事では更なる巨大地震について記されています。


さて、太陽活動の変化による影響につきまして、科学ジャーナリスト大宮信光氏は、地表に降り注ぐ宇宙線地震の引き金になると言います。

宇宙線は地球を貫くほど強いエネルギーを持っているので、地中深くのマントルを刺激して火山活動を活発化させると言われています。火山活動が活発になれば、地震も起きやすくなる。昨年3月11日の東日本大震災も、太陽活動の変化によって誘発された可能性があります。
ということで、現在の太陽活動の変化を見ますと、太陽風に関しては12月21日に高速太陽風が始まり、およそ一週間続きました。
太陽風の磁場強度は現在弱まった状態で安定しています。
太陽風の高まりが終わって磁気圏も穏やかになっていますが、太陽の中心にコロナホールが広がっています。

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SpaceWeather.com -- News and information about meteor showers, solar flares, auroras, and near-Earth asteroids

そのコロナホールが速度の高い太陽風となり噴き出しています。
次の高速太陽風は1月1日頃に地球へ到達するようで、新年の太陽風の高まりからオーロラの活動も活発化するかもしれません。

さて、黒点数が減少すると寒冷化するという説がありますが、2017年の第1週における米国48の州では気温が氷点下となることが予測され、異常な寒さを記録しそうです。

First Week of 2017: Record Cold, 48 States Going Below Freezing « Roy Spencer, PhD
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記事によりますと、

2017年の最初の1週間は米国48の州で冷気が発生し広範囲で持続しそうです。
来週はじめには、モンタナとダコタを通って冷たい空気が米国に入り、温度がマイナス30度Fの範囲に急落すると予測されます。


さて、話題を変えますが、

NASAの衛星が南極で異常を検出したようです。

NASA Satellites Detect MASSIVE, 150-mile anomaly in Antarctica | Ancient Code
↑詳細はこちら

記事によりますと、

NASAによって提供された衛星画像により、南極で約250kmの奇妙な異常が発見されています。
奇妙というのは、南極大陸で距離250キロメートル近く、表面から最大深度850メートルに達する地下に何か得体の知れないものが存在するというのです。

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陰謀論者の間では、南極大陸の氷の下で発見された神秘的な異常は秘密の一種であるかもしれないと主張しています。

秘密とは、ナチスの秘密拠点、もしくは別世界の住人の可能性。

異常が発見された場所は、南極のウィルクスランドと呼ばれる地域で、この大陸は数年前から謎に包まれていました。

この記事と関連していると思われるものがエクスプレスニュースにありました。


秘密のナチスUFO基地を調べるためにケリー長官は南極を訪れた、という内容の記事です。

SHOCK CLAIM: John Kerry ‘visited Antarctica to examine secret Nazi UFO base’ | Weird | News | Daily Express

記事によりますと、

ジョン・ケリー国務長官は、秘密のナチスUFO基地を調べるために南極を訪問したと陰謀論者の間で主張されている。

ケリーは、気候変動の影響を調査するため、先月正式に南極大陸を訪問しただけなのですが、陰謀論者の間では、それは奇妙なことだと言うのです。
詳細はエクスプレスの記事を読んでいただきたいのですが、なぜナチスが話に出て来るかと言いますと、1945年5月、アドルフ・ヒトラーがベルリンのバンカーで自殺しなかった、南極の秘密基地に潜水艦で逃げた、という陰謀論が理由となっているようです。
また、NASAが撮影した南極の画像には、ナチスのUFO基地が見えるとも主張されているようですが、個人的にはナチスよりも自国(米国)の秘密基地なのでは?、とか、古代文明の遺物(遺跡)調査?、または本当に科学的調査かもしれません。
まあ、国務長官自ら出向くというのも勘繰りたくもなりますが、もしかすると本当にナチス関連かも?
であるならば、ナチス単体ではなく、そこにはやはり米国も関与しているのではないかと考えています。
またヒトラーは南米に逃げたという噂もありますが。

本当はどうなんでしょ?

では。