冬至の前後には大地震が多く発生する?
という記事がありました。
【地震】冬至の前後には大地震が多く発生する?~過去に南海トラフ地震など多数あり - 探求三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆・超常現象研究家が地震予知・予言・スピ等を探求
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記事を読んでみましたが、冬至の日、またはその前後に大地震の発生確率が少なからずある、そのようにも感じました。
全くもって無視はできないのかな、と。
で、大地震ではありませんが、冬至の日、あのイエローストーンで噴火がありました。
白い噴煙(水蒸気か?)が上がっています。
イエローストーンで活動が活発化しているのでしょうか?
気になるところです。
イエローストーンについては、当ブログの姉妹ブログ『Yahoo!ブログ』で幾つか記しています。
壊れ行く地球...そんな風にも感じて - strange world - Yahoo!ブログ
イエローストーン川(流域)で魚大量死 - strange world - Yahoo!ブログ
(他にもありますが参考までに)
近年イエローストーンでは数々の異変が確認され報告されています。
それも急にというわけではなく、ジワリジワリと不気味な足音を発てながら...。
火山活動と地震は連動している、その可能性が大いにあると私は考えています。
そしてイエローストーン以外で、もう1つ気になる火山の情報がありました。
AFP=時事 12/21(水) 13:13配信
【AFP=時事】イタリアの都市ナポリ(Naples)周辺の地下にあるカルデラ、カンピ・フレグレイ(Campi Flegrei)が「再び目覚めつつある」兆候を示しているとの研究論文が20日、発表された。カンピ・フレグレイは、圧力の限界点に近づいている恐れもあるという。
イタリアとフランスの研究チームは、地下から上昇してくるマグマの、流体と気体を放出させる能力が10倍にまで高まる限界点を初めて特定した。
論文の主執筆者で、イタリア国立地球物理学火山学研究所(INGV)の研究者のジョバンニ・キオディーニ(Giovanni Chiodini)氏によると、この限界点で水蒸気が放出されると、周囲の岩石の内部に高温の水蒸気が注入されると考えられるという。
キオディーニ氏は、AFPの取材に応じた電子メールで「熱水が浸透した岩石は、熱せられると、最終的に力学的抵抗が失われ、危機状態への移行の促進を引き起こす可能性がある」と説明。ただ、カンピ・フレグレイが実際に再び噴火するのか、また噴火するとすればいつかなどについて明言することは、現時点では不可能だともした。
もし噴火を起こせば、カルデラの内部と周辺に暮らす50万の人々にとって「非常に危険なものになるだろう」と同氏は指摘する。カルデラは、火山が頂上部分を吹き飛ばした後に形成される、わん状のくぼ地などを表す。
ということです。
今年はイタリアで大地震が発生しましたが、個人的に、姉妹ブログ『Yahoo!ブログ』で、イタリアでの火山活動が気になると記しました。
それから数ヶ月、火山で何かしら異変が確認されたのでしょう。
ナポリ西方に位置するカンピフレグレイ火山、活動が活発化する可能性があります。
で、ナポリでの異変と言いますと、イタリアのナポリ湾で海の異常が確認されたことがあります。
イタリアのサイトによりますと、ナポリ湾で、海水を海底から押し上げているかのような謎の現象が確認されていまして、その現象について、火山活動によって引き起こされた?
という見解と、海底に配置されている下水管の破裂ではないか?
ということのようですが、続報がないので今のところ原因は不明です。
▼動画はこちら
http://m.ilmattino.it/video/video_56847.shtml?idArticolo=1255338#
かなり強い力で海水を押し上げているようにも見えますが、火山活動が原因なら、火山性ガスが検知されるでしょうし、危険性がなければダイバーが確認できるでしょう。
ただ気になるのは、フレグレイ火山ではなく、ナポリ近郊にそびえるベスビオ火山。
紀元79年の噴火でポンペイの町を破壊したのはこの火山。
このべスビオ火山は次の噴火が近いとささやかれています
また、異常気象も異常すぎる気象、昨年ナポリでは、こんな巨大な雹が降った!!
驚きです。
巨大すぎますし、こんなサイズの雹が上空から降っ来たのですからそれは恐ろしいです。
Mamma mia! Naples hammered with fist-sized hailstones (VIDEOS)
Published time: 7 Sep, 2015 17:28
記事によりますと、
イタリアの都市ナポリで日曜日、大規模で、拳ほどの大きさの巨大な塊の雹の嵐により、車窓を壊し、人や動物が負傷しました。
お天気チャンネルの気象学者ジョナサン・アードマンによると『野球ボールサイズの雹は、少なくとも75マイルの速度で雷雨から落ちました。』と報告しています。
時速75マイル=120キロ!
気象学者アードマンによると、西ヨーロッパでのジェット気流の南下急落によってイタリア半島上空が不安定な気象条件となったようで、これにより雷雨や雹が降ったようですが、それにしても巨大過ぎる雹です。
イエローストーンに話は戻りますが、
イエローストーン大噴火の恐怖:専門家が超爆発をより詳細に監視
記事によりますと、
イエローストーンは米国を荒廃させる可能性がある
イエローストーンのような超巨大火山、科学者グループは次の巨大な火山がいつ爆発するかを予測するためのグローバルネットワークを構築しているということです。
次の超爆発の噴火を予測するために、世界中の専門家グループがチームを組んでいます。専門家は火山をより詳細に監視している。
ニューメキシコ大学の火山学者Tobias Fischerは次のように述べています。「世界各地の火山に自動監視ステーションを設置し、地球上のすべての火山から放出される主要なガスである二酸化炭素、二酸化硫黄、水蒸気(水蒸気)など発生するガスを測定しています。」
また、
「噴火前の数時間で、二酸化硫黄に対する二酸化炭素の排出量に一定の変化が見られます。」
コスタリカの国立大学のMaarten de Moorは、ガスを監視することによって、噴火がいつ起こるかを知ることができると述べている。
超爆発の噴火は、世界中で大混乱を引き起こす可能性がある。
大混乱を引き起こす超爆発の噴火、言うまでもなく、富士山や阿蘇山もリストに入ります。
では。
参照記事 :
伊ナポリ周辺の巨大カルデラが活性化か、研究 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース