game of Charlie Charlie
チャーリーチャーリーチャレンジという日本のコックリさんに似た遊びについて過去記事でも記しましたが、無闇に得体の知れない存在を呼び出すという交霊術のような儀式を遊び感覚で行うのは危険だと感じています。
そのチャーリーチャーリーチャレンジを行うことで精神異常を惹き起こす事態が頻繁に発生しているようです。
過去記事↓
Charlie Charlie challenge - strange world➰奇妙な世界
近年思うのが『悪魔が憑依』と『悪魔祓い』に関する記事が多いな、ということ。
そんなに悪魔(悪霊)に取り憑かれる人間が多いのか?
もちろん悪魔に取り憑かれたかどうかは個人的には判断できませんが、もし本当に悪魔の存在だというならば恐ろしいことです。
で、チャーリーチャーリーチャレンジに似たウィジャボードという遊びがあり、ペルーの街タラポトでは80人以上の子供たちがウィジャボードで遊んでいたところ、突然痙攣をするという事件が発生したようですが、最近同じペルーの別の町でもウィジャボードを使用して遊んでいた女学生が同じような症状を起こしたという報告がありました。
ウィジャボードとは日本版のコックリさん
起源と普及
その起源は明確ではないが、レオナルド・ダ・ヴィンチが自著において「テーブル・ターニング」と同種の現象に言及しているので、15世紀のヨーロッパでは既に行われていたとも推測される。
西洋で流行した「テーブル・ターニング」とは、数人がテーブルを囲み、手を乗せる。やがてテーブルがひとりでに傾いたり、移動したりする。出席者の中の霊能力がある人を霊媒として介し、あの世の霊の意志が表明されると考えられた。また、霊の働きでアルファベットなどを記したウィジャボードと呼ばれる板の文字を指差すことにより、霊との会話を行うという試みがなされた。
(Wikipedia)
ウィジャボード(コックリさん)は危険な遊び、というよりは、やってはいけないのではないでしょうか。
そして、ウィジャボードともチャーリーチャーリーチャレンジとも違う遊びがアルゼンチンで報告されています。
記事によりますと、
アルゼンチン : 少女ミラグロス(12)の母親が地元メディアに語った、私の娘に何かが起こっている、彼女の内に別の人格がある。
テーブルの上には逆さまに置かれたグラス、そのグラスに指を置き得体の知れない存在を呼び出す遊びのようです。
見た感じではウィジャボードやコックリさんに似ています。
記事には動画がありますが、動画では触れてもいないグラスが勝手に動いています。
トリックなのかどうかは不明ですが、少女ミラグロスはこの遊びによって精神がおかしくなったようです。
ジャーナリストのベティ・ロドリゲスは、女の子の声が変化し、私は私の妹を殺したいと言ったとしています。
不気味です。
とにかく、興味本位で得体の知れない存在と交信、または呼び出すような遊びをやってはいけません。
例え霊とか神とか悪魔の存在を信じていなくとも、やってはいけません。
日月神示には、下級霊であってもバカにすると手におえなくなるぞ、とされています。
悪魔憑きが増えている、と同時に、悪魔を祓う司祭も増えているようです。
アイルランドのカトリック教会では、悪魔祓いを行う特別な教育、訓練を受けた司祭を増やしているようです。
カトリック教会は、悪魔払いを実行する準備が整いました。
そのため司祭が特別な訓練を受けています。
アイルランドのカトリックの聖職者は、人々に取り憑いた悪霊を追い出す、悪魔と戦う多くの聖職者がいます。
アイルランドのミラーレポートによると、
発生率はまれであるが、彼らは過去に実際の悪魔払いを行ったことがある。
とのことです。
悪魔は存在するのでしょうか?
また、邪悪な霊という存在が人間に取り憑くということはあるのでしょうか?
ニュースになる悪魔祓い師はキリスト教司祭、もし他の宗教、キリスト教とは関係ない部分でこのようなケースが発生した場合でもキリスト教司祭で完結することができるのでしょうか?
日本にもお祓いや徐霊なる儀式が存在しますが、日本式のやり方でキリスト教でいう悪魔祓いはできるのでしょうか?
いろいろ考えますと、得体の知れない何かが存在すると仮定した場合、その存在は謎だらけです。
私は思うのですが、取り憑くということに関して一番厄介なのは精神異常を来すことではなく、取り憑かれた人間があたかも神のように振る舞ったり、奇跡を行なったり、人々を洗脳するような行動に出ることのような気がします。
ヒトラーのように。
ヒトラーは神秘主義者で、若い時に奇妙な体験をしていますし、ナチス時代の時も神秘思想にかられ奇妙な調査を党員にさせています。
ヒトラーの机
机には松果、松ぼっくりの象徴が刻まれています。
松果の象徴に脳内にある松果体があり、その象徴には神秘思想である第3の目があります。
同じものは古今東西に見られますが、日本では国会議事堂の議長席にも刻まれています。
その内、自ら預言者とか言ったり、奇跡を行うような悪魔に取り憑かれた者が現れるかもしれません。
日月神示や聖書にもそのような行いをするものが出てくるとありますし。
悲しいかな、多くの人はうまい話や善い言葉に騙されやすい。
相手が詐欺師だと気付いた時には手遅れ。
自分は騙されないと思っている人ほど詐欺師の巧妙な手口に引っ掛かりやすいとも聞きます。
イタリアの諺に、
十字架の後で悪魔が微笑んでいる
光の存在を心から信じるのはいいことですが、まずは疑ってかかるべきなのかもしれません。
では。